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家族葬で起こりやすいトラブル!コロナ禍の時代の家族葬

こんにちは、かれん離宮スタッフの中山です。

最近の葬儀のトレンドは、「家族葬」ですよね。特に新型コロナウイルスが流行してからは

弊社で葬儀をされるお客様の8,9割の方が家族葬や、それよりも限定的な人数の火葬式を選ばれております。

コロナ禍という特殊な状況で、人数を抑えた家族葬は感染予防を考えるとベストな選択だと思います。

 

 

コロナ禍以前の家族葬では、家族+親戚という形が多かったですが、最近の家族葬は家族のみという形が増えております。

今後、しばらくは少人数での葬儀が主流として続いていくと思います。

 

そういった時代の中で、「葬儀」というかけがえのない時間がトラブルなく終えられるように簡単なアドバイスをまとめてみました。

 

 

 

 

1,親戚、弔問客とのトラブル

 

家族葬の場合、いらっしゃる人数や面々をある程度、限定できます。

葬儀は誰にとっても一生で一度のイベントであり、この機会を失うとお顔を見てお別れをすることはできません。

ご親戚や、これまで親しくしていたご友人などお別れをしたい方は多いはずです。

後から〇〇さんは呼んだのに、私は呼んでもらえなかったなんてこともよく聞くトラブルです。

 

そういった方に黙って葬儀を済ませてしまうとトラブルになりかねません。

そんな方には、しっかりと家族葬で行う旨をお伝えいただきながら、葬儀とは別でお別れの時間を設けてあげてもいいかもしれません。

 

実際のケース

・お通夜や葬儀前にお家や霊安室で対面をしてもらう。

コロナ禍での最新のお通夜事情はこちらから】

・式前に焼香、対面をしてもらい参列はご遠慮してもらう。

 

 

2,金銭面でのトラブル

 

家族葬と聞くと、どんなイメージをされるでしょうか。

中にはお安くできると思う方もいらっしゃるかもしれません。

たしかに、一般葬と比べるとお安くできます。

なぜなら人数が少ない分、食事や返礼品などの接待にかかる費用を抑えることができるからです。

しかし、お寺さんにかかる費用や壺、棺などの葬儀にかかる道具の費用は変わりません。

 

また、会葬者が少ない分、香典としての収入が見込めず自身の負担が大きくなってしまうこともあります。

 

 

 

3,予想していない人数がくるトラブル

 

「家族葬」というワードが先行し認知はされていますが、家族のみの事もあれば親戚や知人の来るケースもあり人数は不確定です。

一人に声を掛けたら、あっという間に広まって大勢の人がきてしまったなんてこともよくある話です。

 

お食事が足りなくなったり、お返し物が足りなくなって慌ててしまい、

ゆっくりとお別れがしたかったのに接待に気を取られてしまっては家族葬の良い部分がありません。

※コロナ禍のお葬式の食事事情はこちらから

 

 

4,まとめ

 

 

トラブルを防ぐポイントをお伝えします。

 

 

➀家族葬(人数を限定している)ということをきちんと伝える。

※なぜ、限定しているのかも添えるといいかもしれません。「故人の遺志で~」や「感染症対策で~」など。

 

➁参列できない方には、別のお別れを提案。

※事前に会ってもらったり、参列はご遠慮いただいて帰ってもらう。もしくは、葬儀後は弔問にきてもらう。

これが全てではありません。葬儀には正解がなく、お客様の状況に応じて最適を見つけるのが葬儀社の役割です。

 

➂金額面の不安は事前相談で解決

※一般葬でかかる費用も家族葬でかかる費用もお見積りできます。併せて検討することをお勧めします。

 

 

これからは、家族葬といわれる小規模の葬儀が主流になっていきます。

最後のお別れの時間を、誰もが悔いなく過ごせるようにお手伝いしておりますので

お困りのことがあれば、お気軽にお尋ねください。

 

コロナ禍になり、約1年ですが葬儀社から見た

お通夜、葬儀の変化をまとめておりますので、宜しければご覧ください。

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