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ご遺体の安置場所について|種類や注意点をご説明します。

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こんにちは。

今回は、ご遺体の安置場所についてお話させて頂きます。

 

ご葬儀が発生するタイミングには、おそらくほとんどの方が依頼する葬儀社を決めていらっしゃると思います。

年齢を重ねたり、お体の具合が悪くなれば皆さん、頭の片隅には「お葬式」のことが浮かぶからです。

 

もし、ご不幸が起きて依頼する葬儀社が決まっているとすれば

ご安置する場所はご家族の方が最初に決めなければいけない事項になります。

 

一番動揺している状況だと思いますが、落ち着いて検討しなければなりません。

迷った時の参考になれば幸いです。

 

 

安置場所の種類

・ご自宅

まずは、ご自宅でのご安置です。これまでの主流といっても過言ではないと思います。

病院や施設などでの入院入所が長かった方は、住み慣れたご自宅に一度は帰してあげたいと思う方も多いと思います。

また、訃報を聞きつけたご近所の方やご友人などが弔問に来て下さることも多いので、ご自宅の方が対応をしやすい場合もあります。

 

メリット

・住み慣れたご自宅

・弔問者への対応のしやすさ

・長い時間を一緒に過ごせる

 

デメリット

・近所の目に触れやすい(周りに知られたくない人には不向き)

・ご自宅を離れられない

・安置部屋の室温制限(夏場は冷房を24時間稼働、冬場は暖房をつけることができません)

 

 

・葬儀社の霊安室

近年は家族葬の増加に伴い、ご自宅への安置より霊安室への安置を希望されるお客様が増えております。

 

霊安室は、わかりやすくお伝えすると冷蔵庫のような仕組みになっています。

ご自宅の場合はドライアイスを使用しますが、霊安室であれば密閉された空間でご遺体をまんべんなく冷やすことができます。

ご遺体の状態が良くなかったり、葬儀までの日数が伸びてしまう場合には霊安室へのご安置を推奨します。

 

メリット

・ご遺体をまんべんなく冷やすことができる(状態の維持に向いています)

・近所の目などを避けられる

・必ずしも24時間付き添う必要がないので、自身の自由な時間を取りやすい

デメリット

・24時間連れ添うことができない霊安室もある(弊社は付き添うことも可能です)

・親戚や友人などが対面に来た際に立ち会えない可能性がある

・対面可能な時間が決まっている場合がある(弊社の場合ですと、基本的な対面可能時間は9時~18時です)

 

 

・公営斎場の霊安室

メリット

・葬儀社と比べると費用が安く済む場合が多い

デメリット

・すべての公営斎場に霊安室が備えてあるわけではありません

・自由に対面ができない場合がある

 

・寺院等の宗教施設

メリット

・ご葬儀をお寺で行う場合などは、移動の負担が少ない

デメリット

・安置可能な施設か確認しておく必要がある

・費用などは各施設により変動するの注意が必要

 

まとめ

基本的には、上記の場所が一般的な安置場所でございます。

それぞれにメリットやデメリットがあるので、イズミヤではお客様のご希望を伺ったうえで状況に応じた安置場所の提案を致します。

また、ご安置してから日々、故人さまのお体の状態は変化するのでご自宅の安置から霊安室へのご移動など、状況に応じた対応を心がけております。

現代の葬儀では、安置場所は様々な選択が可能になりました。

選択ができる分、迷ってしまうこともあると思いますが悔いのないお別れができるように、一つ一つ慎重に選択しましょう。

迷ったときは、故人さまの希望や皆さまの希望をお伝えください。

ご要望を伺ったうえで、最適と思えるご案内をさせていただきます。

 

 

株式会社イズミヤ 終の宿 かれん離宮 TEL 0120-76-1156

 

 

 

 

 

 

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